『公共投資を増やす先進国、減らし続ける日本②』菊池英博 AJER2013.2.15(2)

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ーシリーズ　菊池英博の「日本再興はどのように進めるのがよいか」ー

第6回2/2『アベノミクスと麻生イズム』
菊池　英博氏

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《動画説明》
財政規律の基準を変更すべきである
1.　現在の日本(２０１０年６月の管首相の閣議決定)
　基礎的財政収支を１０年で均衡・黒字にさせるという数値目標
　税収・税外収入の範囲内でしか支出をしない(財政支出圧縮を優先するデフレ政策)
2. １９９７年の財政均衡法(橋本財政改革)
　５年で財政赤字(中央政府と地方政府)を５年間で名目GDPの３％以内にする(法律で決めた)
ーこれで株価が大暴落し金融恐慌を引き起こす
3.　２００２年　小泉内閣の基礎的収支を１０年で均衡させる(２０２０年ゼロ)
　２００８年のリーマンショックで破綻。　破綻した理由は輸出偏重、内需抑制(財政緊縮・金融緩和)
4.　２０１０年６月　管内閣が基礎的財政収支均衡策(２０２０年ゼロ)を閣議決定、野田内閣も追認。デフレが一段と進む。
5.　安倍内閣　　財政と金融でデフレ脱却を宣言
　基礎的財政収支については、目標としているが、閣議決定していない。

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